# ハイフローコックの取付け
1300の燃料コックは購入時からノーマル以外のものが取り付けられていました。
純正はプライヤーがないとレバーがまわせないともっぱらの評判ですが、取付けてあったものもかなり固かったことと、リザーブの位置にするとタンクと干渉していたので、ピンゲルのハイフローコックを取り付けることにしました。
# 取付け幅の測定&製品決定&購入
取り外したタンクから燃料コックの取付けピッチを計りました。 45mmでいいなと思いましたが、ピンゲルのカタログを見ると、44と46mmしかピッチがないのでもう一回きちんと計り直した所44mmでした。
今度はストレーナのサイズです。他の人のHP等をみると1/4も3/8のサイズも使われているようでした。 結局ピンゲルの輸入代理店PMCのHPにストレーナーのサイズ(直径)は下記サイズを推奨していたので、3/8を選択しました。(※この選択があとでちとこまった状況になる)
- 1/4NPT 10.0m/m 〜1000cc
- 3/8NPT 13.0m/m 1000cc〜
製品名 | 型式 | 仕様 | 購入金額 |
---|---|---|---|
アダプタープレート | No.PG1702C | 3/8インチNPT 44mm | ¥2,000 |
シングルアウト・レーシング | No.PG6210-AH | 3/8インチNPT | ¥11,800 |
購入はナップス練馬店、No.PG6210-AHはHPでは定価¥10,000だったがナップスでは¥12,000→11,800となっていた。
# 組み立て
部品を購入してきてチェックしました。パッキン部分がHPではゴムパッキンでしたが製品では紙のようなパッキンになってました。取付けネジには銅のワッシャーが付いてます。息を通してみてON/OFFチェック、動作もしっかりしていて、アルミとステンレスの質感もGoodです。
# 取付け(げげげ)
いざ!取付けとなり、現行のフローコックを取り外してみてアダプターを[あてて44mmピッチはバッチリ!とおもったら...「むむっ!」ストレーナの穴よりタンクの穴の方が大きい......、このままではとりつけられない.....ということで
- 付いていたメッシュのストレーナを取り外し
- アダプタプレートの面イチまでねじ込む
- アダプターごとタンクに取付け
- さらに少しハイフローコックをねじ込む
ことで干渉しないで取り付けられます。外付け燃料フィルターも必要ですね。